サプリメントの選び方
 
 アロエ  
苦味は便秘の改善、ゼリーは切り傷に
 
                                                  
 
  「便秘」
 「肌荒れ」
 「胃腸の調子」
 「血糖値が高い」
 「やけどや切り傷」
 「ガンの予防に」

                             そんな方に朗報です。
 

■アロエの特徴
アロエは紀元前から現代まで、薬、食品、美容等のジャンルで愛用されてきた貴重な食物で、園芸品種も加えると
500以上もの品種があるとされています。
日本で一般的に良く知られているのは、その名の通り、背が高くなり、細い葉に鋭いトゲがあるギタチアロエと、葉が大きく厚いアロエベラの2つです。
 生のアロエは苦味がありますが、ギタチアロエの方が強く、この苦味はアロインといって健胃、緩下作用をもたらすものです。 ギタチアロエの方がアロインを多く含んでおり、下剤として認められています。
一方のアロエベラは粘膜の高いゼリー質の部分が極めて豊富なことが特徴的です。
ヨーグルト等に入っているアロエはこの手のものです。
このアロエのゼリー質及び粘膜にはヤケドや傷に有効なアロエチン、抗潰瘍作用があって炎症を鎮めるアロエウルシン、免疫力を高めるアロミチン、血糖値を下げるというアロエボラン等、多種の有効成分が含まれています。
アロエのサプリメントには多品種ございますが、アロエの成分を確認して、目的の合ったものを選んでください。
 尚、アロエを過剰に摂取すると、腹痛や下痢、時には骨盤内臓器の充血を起こしますので、妊婦や月経中の女性、腎炎や腸に疾患がある人は使用を避けた方が良いです。

■アロエの種類
粒、粉末、液汁、錠剤、ドリンク。 アロエの含有量が表示されているものをお選びください。

■飲み方
アロエチン等の主成分として1日20〜30r、ギタチアロエ粉末は1〜2g、ギタチアロエ液汁は15〜40mlが目安です。