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            お腹ダイエットQ&A
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Q2)体重が急激に増え,お腹まわりとお尻まわりに特に脂肪がついた。
  体全体むくみを感じることが多くて困っている。./匿名 お問い合わせ


A2)
女性の場合は、下半身に脂肪が蓄積されやすいですよね。
    それは、脂肪を蓄積するレセプターが上半身よりも約6倍多いと思っていただいたら納得すると思われます。
 
    ポイントは、
   1)如何に下半身に脂肪を蓄積させないか
   2)如何に下半身の脂肪代謝を高めるかの2つです。
 
   1)については、インシュリンの分泌量を少なくすること。
   ・その為には、食後、インシュリンの分泌が増えない食事方法が適しています。(低インシュリンのダイエット)
    食事でコントロールしにくい時は、こちらを参考にしてください。http://www.biyou-style.com/lowinsyurin-diet.htm
 
   ・糖代謝の体質から脂肪代謝に変わるエクササイズを始める。
   2)については、女性の場合は、セルライトも考えられます。
   セルライトはコラーゲン繊維が肥大化して脂肪を取り囲み、デコボコ状の形を作ります。
   その為、脂肪が外部に排泄されにくくなっています。その進行度に応じて、対処する必要があります。
   それから、骨盤の歪みも皮下脂肪を溜め込みます。
   女性の骨盤はワイングラスの形をしていて、その中に、生殖腺、子宮、直腸、尿道等の器官がぎっしり
   詰まっています。
 それだけでも、リンパ管、血管が圧迫されているのに、男性比べて、少しでも骨盤が歪むと、
   リンパ管、血管が圧迫は
更にきつくなります。女性に冷え症が多いのはその為。
   対処法として、
  1)骨盤の歪みを正す。
  2)骨盤周りの筋肉の部位別エクササイズ
  3)セルライト局所のマッサージ
  4)タンパク質(良質のもの)を多く摂ること
  5)水分の摂取量を増やす
  6)水溶性食物繊維と不溶性食物繊維をバランスよく摂る
  →腸内の有害物質の排泄を促進
    お腹の縦の内臓脂肪
 
   水溶性食物繊維(水に溶けるもの)                              
   :果物、野菜に含有。ジャム、マーマレードのねばねば成分。          
   アルギン酸:昆布、ひじき、ワカメ、などの褐藻類(海藻)のヌルヌル成分。          
   カラギーナン:のり、天草(寒天)などの紅藻類(海藻)の成分。               
   グアガム(植物ガム):大麦、豆、オーツ麦などの植物細胞に含まれる粘りけのある成分。    
   グルコマンナン(コンニャクマンナン):こんにゃくの成分。

  不溶性食物繊維(水に溶けないもの)                            
   セルロース:野菜、豆類、穀類のふすま、米ぬかなどに豊富。                 
   ヘミセルロース:豆類、キャベツ、穀類のふすま、米ぬかなどに豊富。             
   リグニン:ココア、豆類、人参、大根、穀類のふすま、米ぬかなどに豊富。           
            不溶性ペクチン:野菜、果物などに豊富。                         
            キチン:海老やカニの殻に豊富。
 不溶性食物繊維の働き:
 豆に多い不溶性食物繊維は、水に溶けず水を吸収し数倍に膨れます。
 これが腸を刺激してぜん動運動を活発にすることで便秘を予防します。

 水溶性食物繊維の働き:
 水溶性食物繊維は体の中でゲル状になります。
 このため食べた食品の移動が緩やかになって糖の吸収速度が遅くなります。
 食後の急激な血糖値の上昇とインシュリンの急速な消費を防いで結果的に
 インシュリンの不足から生じる糖尿病を予防します。
 水溶性食物繊維は、血中コレステロールの上昇を抑制し動脈硬化を予防します。