「便秘とは」
食べ物のかす等の排泄物が、腸の中に溜まり、水分が少なくなり排便されにくい状態のこと。
丁度、ホースの中に泥がつまり、それが半ば乾燥したような感じです。
毎日、排便があったとしても、詰まっているような感じがしたら、便秘とみなされます。

「便秘を放っておくと危険！」
腸の中は、約３７℃です。その中に食べ物の残骸物が残っていたらどうなるのでしょう？
炎天下に生ゴミを置いているようなものです。
放っておくとどうなりますか？　ハエがいっぱい寄って来ますよね。
汚い話をしてすみません。
同じように腸内で食べかすが腐敗すると、アンモニアやインドール等の有毒物質が発生します。

このような有毒物質は、生活習慣病の引き金になります。


「便秘の原因」
・食物繊維の不足
　私達のまわりの野菜に含まれるビタミン・ミネラル・食物繊維の含有量が少なくなってきました。
　更に、ファミレスやコンビニで買う弁当には多くの食品添加物が含まれています。
　このような環境では、普通に野菜を食べていても充分な食物繊維が取れなくなってしまいました。

　食物繊維は腸内で消化されずに、そのまま、大腸を通過する為、腸内に詰まった残骸物を、スポンジの
　ようにして洗い流してくれます。
　また、善玉菌を増やし、腸内を清潔にしてくれます。
　
・仕事でしたいときにトイレにいけない
　お客様と商談中や、接客中の時はどうしても我慢してしまいます。
　そんな癖がつくと、便秘になりませんか？

・骨盤の歪みがきつい
　骨盤の歪みがきついと腰椎も歪み、自律神経がアンバランスになりやすい。
　骨盤矯正と腰部を緩めると、翌日、ものすごく便意を催す人もあります。

・食べ物を食べる時間帯
　人の内臓は消化・吸収・排泄のサイクルを毎日繰り返しています。
　胃は、正午から夜８時までがメインですが、それ以外の時間帯に多く食べると、胃を休める時間が
　少なくなります。　
　当然、吸収・排泄のバランスも崩されるので、便秘になる可能性も高い。

・消化しにくい食べ物を沢山食べる等